■■シューズの選び方

ウエイトリフティングシューズ
ナイキ ロマレオス2 35000円前後
 

レスリングシューズ
アシックスTWR323 10000円前後  

綱引きシューズ
アシックス ツナヒキ109 11000円前後


カーペットコート用テニスシューズ
アシックスTLL646 8000円前後

 

バレーボールシューズ
アシックス ローテサーパス 8000円前後
 

フィットネスシューズ
ミズノ ウェーブダイバース5 13000円前後
  

  Aベンチプレスシューズ

  スクワットシューズに求められるのは「重量をしっかり受け止められる
  頑丈さと高さのある固いソール」でしたが、ベンチプレスシューズに
  求められるのは「滑らずに脚にしっかり力が入ること」です。

  さらにベンチプレスのルール上、足裏がぴったり床についていないと
  いけないので、ランニングシューズのようにつま先が上がっていない
  できるだけ平らなソールが理想です。

  また、脚を頭寄りに引くブリッジフォームではかかとが高いほうが
  足裏が浮きにくく、脚に力が入るので、ウエイトリフティングシューズ
  を履いてペンチプレスを行う選手もよくみられます。

    逆に足の長い選手や、脚を頭寄りに引かないフォームの選手は
  尻が浮かないようになるべくソールの薄いレスリングシューズを
  履くこともあるようです。

  その他には滑りにくさNo1の「綱引きシューズ」、同じく滑りにくい
  理由からバレーボールシューズやバドミントン・卓球・テニス
  シューズなどを選ぶ選手もいます。
  またエアロビやダンスで使用するフィットネスシューズを選ぶ
  選手もいます。

  職人さんが履く「たびぐつ」も今のところOKなので全国大会でも
  使用する選手が増えてきています。

  パワーリフティングの試合のプラットフォームは滑りにくいという
  点からカーペットが使われています。

  しかし普段練習している体育館やジムでは床がフローリングだったり
  ゴムだったりジョイントマットだったりと千差万別です。

  バレーボールやバドミントンシューズは体育館の床に対して滑り
  にくい設計、レスリングはマット表面(帆布)に対して滑りにくい
  設計になっています。

  対して綱引きシューズはカーペットマットやウレタンゴム製の専用
  レーンマット、体育館の床など、さまざまな条件下で滑りにくい設計
  になっています。
  綱引きシューズの靴底は溝がなく全面がゴムで覆われ最大限の
  グリップ力を発揮するよう設計されています。

  またカーペットコート専用のテニスシューズも綱引きシューズと
  同じように溝がなく全面がゴムで覆われておりグリップは強力です。

  レスリングシューズはソールがフラットで審判の印象は良いのですが
  足裏が屈曲しやすいように前後でソールが分かれているものが多く、
  その分綱引きシューズ等に比べてグリップ力はやや落ちます。

  対してバレーボールシューズやフィットネスシューズの靴底は
  溝があり、土踏まずの部分は床に接していないため、グリップ力は
  劣るものの、ランニングやエアロビクスなどさまざまな運動も
  靴を履き替えることなくできるので普段のトレーニングでは
  重宝します。

  しかしここでもアディダス・ナイキなどの外国製は一般的な
  日本人の足にフィットしにくいという欠点があります。

  アシックス・ミズノなどの日本製は日本人の足にフィットしやすい
  メリットはありますが、デザイン的に外国製のほうが優れ、人気も
  あるので選ぶときには悩むところです。

  以上のことから、ベンチプレスシューズを選ぶポイントは

  @かかとが高いほうが力が入るのか
   底が薄いほうが力が入るのか

  A普段練習している床で滑らないほうを優先するのか
   試合のカーペットで滑らないほうを優先するのか

  Bベンチプレスだけで使うのか
   有酸素運動などでも兼用で使いたいのか

  C足のフィット感で日本製を選ぶのか
   デザイン性で外国製を選ぶのか 

  などの点で自分に最も合うシューズを選ぶ必要があります。



















 Bデッドリフトシューズにいく



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