■埼玉県東松山市にあるB.T.S.Lフィットネスでビジター指導を受けてきました。
   オーナーで、66kg級ベンチプレス世界チャンピオンでもある福田将志選手のフォームです。
   高いブリッジもさることながら、バーに最も力が伝わる理想的な軌道を常に追及されており、記録はさらに伸び続けているそうです。
   このフォームで注目すべき点はDのラックアウトからEの下ろし始めるまでの肩の沈み込み・胸のせり上がり・バーの移動を
   スムーズに連動させることで挙上距離を短くし、最も力の伝わるポイントで下ろし・挙げることができるところです。
   このフォームの練習は低重量で低レップス(3レップス)で行っていました。1レップスづつ軌道を確認しながら行うので疲労度も大きく
   高レップスをする必要はないようです。このフォームを修得できれば力を無駄なくバーに伝えることができるようになります。 

 @81センチマークを確認し、手のひらの付け根に
   バーを載せて握る。                   
 
 A肩甲骨を下内側に押し込みながらブリッジを組む。
   胸をバーに近づけるように最大限高くする。       

 B胸を高く維持したままお尻をつける。         
                                   . 

 C台を両ももで挟み込み尻が浮かないようにして
   足裏を床につける。足は下方向に押すように
   踏ん張る。
                                   .                 

 Dラックアウト この時点ではバーは乳首上方付近
   にあり、だいぶ上であるが、最終的にこの位置に
   バーを挙げることになる。
                                     .

 E肘を伸ばしたままバーベルの重さも利用して
   肩を沈み込ませ、胸もさらにせり上げながら
   鳩尾上方までバーを持っていく。
   Dとの距離の違いに注目。

 Fまっすぐ下に下ろす。この時脚は最大限に
   踏ん張っている。
                                                                             .

 G挙上はまっすぐ垂直ではなく、Dのラックアウトした
   位置に挙げていく。ゆえに軌道としては斜め上方
   に挙げるようになる。

 HバーはDのラックアウトの位置に戻る。
   ここから再び鳩尾のところまでバーを移動
   させて2レップス目を開始する。

 ■B.T.S.Lフィットネスジムは東武東上線高坂駅から徒歩3分。ビジター利用もでき、予約で福田選手のパーソナル指導も受けられます。
   ノーギア日本チャンピオン・フルギア世界チャンピオンの福田選手のもとには関東圏の有力選手も数多く通っており、目からうろこの
   テクニックが満載でオススメです。詳しくはここからどうぞ!


トップにもどる 

inserted by FC2 system